お部屋探しの基本的手順
家賃はどのくらい? 部屋の広さは? 駅から徒歩何分? 買い物はどこで? ご希望の条件に近い物件があれば最適ですが、条件ばかりにこだわっていては、まず決まりません。ご自分にとって何を重要視するのか優先順位と妥協できる点を決めておくこと!それが、お部屋探しの早道です☆
まずは、地域の下見をしよう
学校・会社が決まったら、いよいよ、お部屋探しです!
まずその地域に足を運んで、街の雰囲気や物件情報の下見をしてみましょう。遠方にお住まいの場合は、地域のホームページ等で情報収集をしてみては?また、下見で不動産業者を訪れる際は下見である事を最初に告げましょう。
地域の相場を知ろう!
「8万円でこんな部屋?」「6帖ワンルームでこんな値段?」という声をよく耳にします。東京の住宅環境は、地方都市に比べると「賃料は高く、部屋は小さく」なります。お部屋探しの前に、地域の相場を知っておきましょう。同じ路線でも最寄駅によって相場が変わる事もあります。ご予算にあった地域から、お部屋探しを始めましょう!
電話で直接聞いてみよう!
インターネットや情報誌でも物件情報を得る事は出来ますが、業者に直接電話で聞いてみる事も確実な情報源です。ある程度条件が決まったら、電話で聞いてみよう!
営業時間外や初めての問い合わせで電話しにくい場合は、Eメールがオススメです。
物件の現地見学は必須!
気になる物件が見つかったら、一度は必ず見よう!
不動産の判断は、現地見学が欠かせません。街の雰囲気、空気の匂い、日照通風。お部屋の広さや雰囲気は、見て・感じて頂かないと判りません。これから生活する場所です。気になる物件は、必ず見学しましょう。
気に入った物件が見つかったら、申し込み!
気に入った物件が見つかったら「入居申込書」を提出します。
「入居申込書」とは大家さんに入居希望者を紹介する書面の事で、「生年月日、通学・通勤先、連帯保証人」等を記入して頂きます。また、入居審査の資料にもなります。
審査の結果により、契約の準備に進みます。
「重要事項説明」をしっかりと聞いて
「契約書の確認」をします。
「重要事項説明」とは宅地建物取引主任者による契約締結前の物件状況・設備状況の説明です。物件所在・賃貸条件(額面・支払い方法・期日・契約期間)など契約締結前の確認になりますので、わからない事は「必ず質問」 しておきましょう。納得できた時には、契約書に署名・押印・費用を支払い、契約締結となります。
引越し日・当日の予定は、相手先に必ず連絡しましょう。
特にシーズン中は、同じ建物で退室される方・入居される方の引っ越し日が重なる事があります。引越しの予定日などが決まった時は、大家さんや不動産業者に必ず連絡をしましょう。駐車場所や周辺状況など、予め分かる事がある場合もあります。